2009年9月9日 大切なあなたへ
線を引いてみよう。

線をはじっこからはじっこまで。
…引けたかな?


あなたが付けたその線。
その線はなんにでも引けます。


お皿に線を引くと、好きな食べ物と嫌いな食べ物を分ける。
時間に線を引くと、時間割を考えられる。
人間に線を引くと、その人間との距離感を考えられる。

上の例は簡単な一本線の例だけど、実際はまがったり長かったりして複雑。


複雑なその線、私は線の外。
でも、私はあなたのいる内側に入りたい。


後悔したくないから。
私はいろんな方法を試したんだ。

押してみたり
溶かそうとしたり
切り取ろうとしたり

あなたが引いた大切なその線を力でどうにかしようと。

それが逆効果だったとも思う。
押してダメなら~と良くいうけど、本当にそう思う。


もし、線が緩かったら・・・
もし、線がなかったら・・・
もし、線の内側にいれたら・・・

どんだけ幸せなんだろう。


いつか・・・大切なあなたの、線の内側に入れるかな。

もし、線の内側に入れたら・・・
傷つけてしまった線を、綺麗に治そう。
一緒の線を引いて、強靭な線にしよう。

そして、あなたを同じくらい、大切にしよう。
こんにちは、頑張り屋なあなた。

あなたは今日も頑張っているね。

相手を思う気持ちが強いから。

使命感が強いから。

ノルマが溜まっているから。


あなた自身は自分が頑張っている「意味」を知ってるかな。


逃げようと思えばにげれるのに立ち向かうあなた。

助けを求めず貯め込むあなた。

不安を覚えるあなた。


あなた自身は自分が頑張っている時は「一人」だと思っているのかな。


近くで手伝えなくてごめん。

電話をいっぱいしてごめん。

無力でごめん。


こんな無力でへなちょこの私だけど

あなたの事、いつも想っているよ。


頑張り屋なあなた、どうか自分を大切にして。

頑張り屋なあなた、どうか一人で悩まないで。

頑張り屋なあなた、大丈夫一人になりたい時もあるってわかっているから。


あなたが帰ってきたら、私のにくきゅうで頭を撫でてあげるから。

あなたが帰ってきたら、私のやわらかいお腹を貸してあげるから。

あなたが帰ってきたら、すり寄ってあげるから。


ああ、そうか。

私はあなたに恋してるんだ。


だったら私は、良い子であなたの帰りをまってるよ。

また今度ね、頑張り屋なあなた。



あとがき

「私=恋人やペット」の気持ちで書きました。
どうかこの手紙(?)を読んだあなた、「私」のところに元気に戻って来て上げて下さい。